体育の準備運動について追加
完全に個人的な見解。
小学生の運動を考える時に大事なのは
股関節の可動域を広げること
バランス(身体感覚)を養うこと
だと思っている。
股関節が動くようになると踏ん張りがきいたり、足や膝、腰への負担がへる。
バランス取れたり、自分の体がどう動いているかがわかれば、怪我の防止にもつながる。
ちょこっと、そういうことも考えながら準備運動してくとさらにいいのかもしれない。
終わり
体育の準備運動について⑤
続き。
⑤陸上運動系
☆高跳び→ゴムとび
☆幅跳び→けんけんぱー、川跳びサーキット
⑥器械運動系
☆跳び箱
(1)馬跳び
(2)四足歩行ダッシュ
☆マット
(1)ゆりかご
(2)かえる倒立&足うち
☆鉄棒
つばめ→布団→前回り降り
を何回かやる。
領域別は以上。
次で最後
体育の準備運動について④
だいぶあいてしまった。続き。
後半3つの領域は最初の時間に子どもにしこんでおけば、
「外にでた(体育館についた)人からやろう!」といっとおけば自然とできる。
(もちろん、場の準備はあらかじめしておく)
④ゲーム
とにかくボール操作を伴っていることが大事!
☆バスケット、サッカー系
(1)ドリブルサーキット
ドリブルしながら校庭一週やコーンをジグザグにまわる。
(2)ドリブル相撲(サッカーは、、、)
二人組でドリブルしながら相手のボールをとる。
(3)パスゲーム
5人1組で行う。
○パスする人 ◎ボール ●とる人
○ ○◎
●
○ ○
のように並ぶ。
サッカーではどこにパスしてもよい。
バスケは●の人が左右にしか動けないようにする。
○の人もパスを隣の人に投げないようにする。
☆ベースボール系
(1)新聞紙ボールキャッチ&スロー
新聞紙を丸めて、ガムテープで丸めボールをつくる。
一人2個作れば一グラス70個くらいはつくれる。
二人でキャッチボール
高いボールキャッチ
遠投
などを行っていく。
(2)新聞紙ボールバッティング
ティーボールの台がなければカラーコーンの上に切ったペットボトルを飲み口を上にしてつければ台ができる。
場をたくさんつくってとにかく打ちまくる。
☆ネット系
(1)チームでラリー
最高何回続くかチャレンジ。
長くなった。続きは次!
体育の準備運動について③
領域別に
①体つくり運動、体力を高める運動、体ほぐしの運動
、、、準備体操いらない。笑
②水泳
体ほぐしをするためにオーソドックスな準備体操
③表現運動
前の記事にある動物になるやつ
バリエーションで虫、機械
ミラーマン→先生の動きのまねっこ
ペアでまねっこ
グループでまねっこ
この3つの領域は教師主導でテンポよくやっていくのがよい。
残りは3つの領域は、教師主導でもいけるけど、仕込めば子どもたちが自分から勝手にやってくれると思う。
続きはまた。
体育の準備運動について②
実際にどう実践していくか
○どの単元でも使えるよ
(1)遊具サーキット
校庭をぐるっと一周する
その間に遊具を使った動きを取り入れる
例えば鉄棒をくぐる、鉄棒でつばめ○回、
ジャングルジムの上まで行っておりるなどを
遊具がないところでは、こまではスキップ、ここまでは後ろ走り、など走る動きを変えてみてもおもしろい。
マンネリしてくるので、二人組でできることなどを取り入れていくといいかも。
5分くらいでできる。
(2)動物さんになってみよう
横一列に並ぶ(ぶつかりそうなら2列でも3列でも)
または円をかくようにまわってもいい。
いろいろな動物の動きをする。
例えばカエル→両足でしゃがんでジャンプ
セイウチ→足はダラーン、手の力だけで動く
イモムシ→ごろーんと寝て転がったり、そのまま動いたり
ハヤブサ→トップスピードで走る
ネコ→四つん這いで、膝をつけずに走る
スパイダーマンなど
手で体を支える動きは跳び箱やマットにつながるし、この体操自体が表現運動の導入で使える。
指示は笛の音(回数)でも、これやるよって例示して一個ずつでもよい。
今回はこのへんで。ちょっと低学年向きかな。
まだ続く。
次回は領域ごとに少し考えてみたい。
体育の準備運動について①
体育の準備運動ですが、、、
ほとんどやったことありません!!!
とはいっても、「屈伸!1234,5678.....」のような、いわゆる形式的なものはですが。
(水泳は除く)
やらない理由として
①怪我の予防とは、実はあんまり関係ない。(子どもの筋肉量、柔軟性だと激しく運動しても肉離れなどのリスクは低いらしい。大人は別だけど)
②動かしたい部分が動かせない
③活動時間が奪われる
があげられる。ま、あんまり意味のないことに時間かけてもな~✴
じゃあ意味ある、学校体育の準備運動とは、、、
わたしは
(1)その学習で身に付けたい動きが取り入れられた(やることで子どもの動きが高まる)運動
(2)楽しくできる運動
の2つが大事!だと考えます。
どんなことやるかは次の記事で。
学び
深さと広さが必要。
深さ
どんどんどんどん穴を掘っていくイメージ
「これなら誰にも負けへん!」
「ぼくの武器や!」
っていう、自分の軸になるものを作るための学び。
広さ
ビュッフェのイメージ
全部はお腹一杯たべられないけど少しずつなら美味しく味わえる。
手当たり次第いろんな手法や実践を試したり調べたり。
「なんかおもしろそう!」
「いいかも!やってみよ!」
っていう感覚でできる。
この2つの視点をもってどっちもやるっていうのが大事だなぁって思うんだけど、、、なかなか伝わらないんだよなあ、、、