初任日記その一
一年ぶりです。
4月から働き始める人のために、自分の経験をつらつらと書きたい。
自分は教員採用試験に何度も落ちている。
いつも筆記はいいけど面接で落とされるのを繰り返して、四回目でやっとこさ合格。
合格したのは、実家のある県でも、通ってた大学のある県でもない、えんもゆかりもない関東地方のとある自治体だった。
2月だったか3月に勤務校が発表された。同じ赴任先だった新卒の子(以下相棒)とバスに揺られて勤務地にむかった。
バスの中で相棒といろいろ話した。
どうやら、今から向かう勤務地は、相棒のボランティア先らいし。
相棒は「いいとこだよー」と話していた。
現地では、温和そうな校長に迎えられ、いろいろ話し、4月からの教員生活に少しワクワクした気持ちになった。
そして4月いよいよ、赴任。