初任日記その五
始業式。
自己紹介は自分の名前を使ったあいうえお作文。
ややウケ。
担任発表された。初担任は中学年。
子どもたちと出会い、全員の名前を呼ぶ。
子どもたちはなぜかビビっていた笑
その日は、担任の名前を家の人に伝えること、自分の出席番号を覚えることを宿題にして下校。
担任生活第一日目はあっさり終了。
本格的な授業は次の日に、、、
初任日記その四
本屋に走って買ったのは、
この3冊。貪るように読んだ。
原理原則は、今となっては書いてあること覚えてないんだけど笑
多分自分のベースになっている気がする。
そして、教育技術は今でもお世話になっています。
そして、始業式を迎える。
初任日記その三
5日が始業式だったので準備の時間は3日間。
間に初任研が挟まってくるので、実質2日間くらいか。
しかしながら、、、何をしたらいいのか???わからない。
今なら
名簿づくり
ネームカードづくり
当番表&システムづくり
授業準備
などなどやることはたくさんでてくるのだが、そのときは本当にわからなかった。
そこで主任とメガネに聞くことに。
主任は「来週からの授業準備!」と言った。
メガネは「学級開きで何話すか」と言った。
ひとまず、それをやってみることにした。
ただあまりにもネタがなかったので、仕事帰りに本屋によって教育書を読み漁った。
そして、始業式をむかえる。
初任の人はわからないことはどんとん聞いたほうがいい。
主任の人はその気持ちを汲み取ってやることリストをつくってあげたほうがいい。
初任日記そのニ
4月1日。赴任。
職員全員前で挨拶。
はじめて一緒の学年を組んだのは、40第の女性(以下主任)と20代の一緒に異動してきた男性(以下メガネ)だった。
挨拶がおわると、いきなりの職員会議。
何がなんやら、どんどんすすんでいく。
約2時間の会議が終わり、次は学年会がスタート。
主任はよくしゃべる人だった。性格はあっけらかんとしていて、「まぁ自由にやんなよ!」と言ってくれた。メガネも優しそう。
残りは新年度準備になるのだが、ここで困ったことが、、、教室が空かない!前の人の片付けが終わっていないのだった。
こんなものなのか、、、と思いつつ、保健の書類を仕分けて一日目は終了。
初任日記その一
一年ぶりです。
4月から働き始める人のために、自分の経験をつらつらと書きたい。
自分は教員採用試験に何度も落ちている。
いつも筆記はいいけど面接で落とされるのを繰り返して、四回目でやっとこさ合格。
合格したのは、実家のある県でも、通ってた大学のある県でもない、えんもゆかりもない関東地方のとある自治体だった。
2月だったか3月に勤務校が発表された。同じ赴任先だった新卒の子(以下相棒)とバスに揺られて勤務地にむかった。
バスの中で相棒といろいろ話した。
どうやら、今から向かう勤務地は、相棒のボランティア先らいし。
相棒は「いいとこだよー」と話していた。
現地では、温和そうな校長に迎えられ、いろいろ話し、4月からの教員生活に少しワクワクした気持ちになった。
そして4月いよいよ、赴任。
主任がやるべき仕事
①見通しを持てるような学年会資料を作成
自分もみんなも見通しもてて、声かけあえるよ。
②仕事の分担
分けることでそれに集中できるよ。
議論してもあんま意味ないことは、時間の無駄だよ。
時には、「こういこう!」と押し付けるのも大事。
④意見を求めよう
時には若手に「どうする?」って聞こう。
「それいいね!おれもやる!」は若手を育てる魔法の言葉。
これだけでも、わりと効率的になる。
最近感じるのは、若手が帰れないのってわりと主任に責任ある気がしてきた笑
実は主任の采配でどうにかなりそうなとこもある。
今、辛いなら主任になって未来を変えなあかんな。
変えられる立場になる前にやめたらあかん。
四月から新しく先生になるあなたへ終
一番大事だと思うこと。
それは
「思い通りにならないことにどう向き合うか」の力。
教員として働いていると、思い通りにならないことってたくさんあるんですよ。
子どものこと
保護者のこと
同僚のこと
授業のこと
プライベートのこと
すべてが思い通りに、思い描いていた通りになるなんてありえないんです。
じゃあ、その思い通りにならないことへどう向き合うのか?
徹底的に戦うのか
良い方法を見つけるのか
受け入れるのか
目を背けるのか
どうにもできないとつぶれてしまうのか
いずれにしても、今生き残っている教師は、そこに向き合って何かを見つけた人々なんだと思う。
四月から新しく先生になるあなたは
思い通りにならないことへどう向き合いますか?